ピオレドール生涯功労賞受賞 山野井泰史さん 2021.12.17

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  • Опубликовано: 15 дек 2021
  • 「歴代の受賞者は僕にとってのヒーロー。そのような賞を僕が…と驚いた」。
    登山界で最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」の13人目の受賞者となった山野井泰史さんは、受賞の一報を受けた際の心境をこう語った。
    山野井さんは「アルパインスタイル」の登山家。単独、無酸素で数々の最高峰の登攀を成し遂げてきた。
    会見では登山をはじめたきっかけ、自身の登山スタイル、他の登山家と自身の違いなど、多岐にわたる質問に言葉を選びながら、一つ一つ丁寧に答えた。
    「昔は明確な目標がないと落ち着いて生活できなかった。いまは明確な大きな目標がないのにまあまあ落ち着いて生活している。自分の中で何かが落ちている可能性がある」。56歳を迎えたいまの心身の変化にも言及した。
    垂直(上を目指す登山)から水平(横に進む冒険)に変わる可能性はあるのかとの質問には、「下を見て、うわーっ。すごい高いところまで来たという感じが好き。僕はこときれるまで垂直だと思う」。
    司会 元村有希子 日本記者クラブ企画委員(毎日新聞)
    代表質問 近藤幸夫 朝日新聞長野総局山岳専門記者

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